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主に哲学、日常、人生などの事を書いていこうと思います

孤独な人はどうすればいい? 【孤独について】

人間は誰もが孤独を持ってると思います。

 

私がよく読んでいる哲学者の中島義道さんの著書にも

【孤独について】とタイトルが付いています。

 

中島義道さんの著書を読み、人間を自分をよく知るきっかけになりました。

 

どうしようもなく厭な時、人生に悩んでいるとき、

 

逃げたい、消えたい、死にたい時に哲学を読んだり

自分の思想について考えたりしていて

 

見える視野が、考える視野が広いようで狭くもなり、

孤独のメリットや、強さ、デメリットや、弱さ。

心身共に孤独のなり方が出来るようになりました。

 

そんな孤独について今回は書いていこうと思います。

 

一言、孤独と言っても意味が個人により違ってき、複数ある筈です。

 

物体としての意味、数字としての意味、心の孤独。

色々な孤独があります。

 

身近に沢山の友人、知人、同僚、がいても,

自分が孤独だと思ってしまう矛盾。

 

本来の意味は一人とか必ず数字の1が必要な概念ですが、

現代の社会では人と関わる事の方が多いはずです。

その群れの中にいても孤独と思う、そんな感性を覚える方もいるでしょう。

 

この矛盾は何故生まれるのでしょうか?

 

まず私たち人間の感情はとても曖昧な概念だと思ってください。

 

感情と言うのは主に意思疎通の為、生存の為にあります。

その曖昧な感情に一つ一つ意味を当て嵌めたのが言葉です。

 

目には見えない感情を意識させる為のツールです。

その意識とは何か、、例えばペットボトルの水があります。

この物体、液体の根本の正体は何だと思いますか?

 

私は全て感情だと思います。

これを水だと思う感情で、文字だって同じ感情です。

 

人間を人間と言うのはこの感情が知識が決めています。

 

他の生物は私たちの感情と言うツールを理解し兼ねます。

犬、猫、虫も自分が何なのかと感じるツールが人よりは劣るでしょうから

この言葉と言うツールは目には見えないですが、

意識をさせる武器になり、言葉や文字は関節的に人を殺せるのです。

 

その中で本や文字は意識の中での群れが出来ます。

どこにいても何かしらの概念が邪魔になり

本来の孤独としての1には感情がある限り不可能に近いです。

 

人間以外での=孤独は出来ても

数字=孤独からは知識が、感情がある限り逃れることは難しいのです。

 

私の中の孤独はイメージで納得させました。

 

孤独の概念では今の世界では不可能と判断し

別の空間、脳の中、イメージとして完全に一人にする事でしか

孤独にはなれないのです。

 

空間も酸素も何もかもがなく自分だけの孤独(1)を作り上げる事が

私の中での孤独です。

 

恐らく私の孤独のなり方とは違うとは思いますけど

、、皆さんはどんな孤独を持っていますか?

 

以上、孤独について。