karutablog

主に哲学、日常、人生などの事を書いていこうと思います

【生きてるってなんだろう?】

生きるってなんだろうか?

 

生きていればほとんどの人が考えたことがあると思います。

 

楽しい時もあれば、苦しい時、悲しい時、嬉しい時。

色々環境や現状に感情は左右されますが、楽しい時は一瞬で過ぎていくことが多いような気がします。

 

人間の脳は苦しい時や、厭な時の記憶の方が鮮明に覚えてしまいます。

それはきっと本能が、命が危ないと警告しているのでしょう。

 

生存確率を上げるため、命を守るために厭な事は脳が覚えて同じような事に

ならないように働いているのだろうと思います。

 

私たちは色んな命を犠牲にして生きています。

動物、植物、様々な物を食べないと欲求が我慢できない生き物なのです。

 

その命に人間の繁栄の為に価値が付き、その手段としてお金と言う概念が出来ました。

 

争わないように、戦争をしないようにお金を作ったはずなのに

お金は争いを生む種になっています。

 

完全に争いがなくなるようにとそう言う意志ではなく、

少しでも人間が繁栄しやすい、そんな目的できっと作られたのかなと

そんな風に思えます。

 

生きていく手段(お金)の為に生きている人も沢山いるでしょう。

 

それが原因で自ら命を絶つ、自殺してしまう。

凄く悲しい事だと思います。

 

本来自殺なんて誰もしたいとは考えません。

 

今の環境が、現状が厭なだけであり、その根源が無くなれば

何も死ぬ必要はない筈です。

 

日本ではそんな悲しい事が多く起こってしまっています。

 

仕方がない事がありすぎて何も考えたくなってしまう事も多々あるでしょう。

この感情と言う曖昧なものに絶望してしまう事もあります。

 

正直人間が死のうが悲しんでいるのは恐らく人間だけです。

他の動物がどう思っているかなど分かりませんが、きっと人間だけです。

 

地球、宇宙規模で考えると何が起きようと、人間が、地球が無くなろうと

何もなりません。きっと感情はないはずですから当然です。

 

それでも私たちが生きるには何か意味を見つけないと生きづらいかも知れません。

どうせ生きるなら、死ぬならば心を、欲求を出来る限り満たしたい。

 

そんなエゴの塊が私たち人間です。

 

意志疎通、生存確率を高める為に言葉が生まれました。

人間は人間の都合の良いように、効率の良いようにこれからも生きていくのでしょう。

 

この今ある社会の環境についていけなければ生存が難しく排他される世の中です。

他人や社会に関わっていないと常識が自我だけになり犯罪を犯しやすくなります。

 

無職の人に犯罪者が多い理由はそれが原因だとも思います。

 

満足し続けて生きていくなんて考え方に左右されますが、

とても難しい事なのでしょう。

 

小さい事でも幸せを感じ、当たり前の日々を大事に過ごして生きていく

そんな風に出来ないように色々な誘惑が沢山ありますが

その環境を作るのは自分です。

 

世界中の人を幸せになんて恐らく無理です。

今いる身近な人を大切に、出会えた人を大切にしていれば

きっと世間の言う幸せになれると思います。

 

幸せかどうかを決めるのは他人ではなく自分なのです。

 

他人に言えないような夢もや言葉を大切に出来るのは自分なのです。

 

利己主義で当たり前なのですから、自分に素直に正直に生きていきたいものです。